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Python3エンジニア認定基礎試験の勉強を始めて感じたこと
Pythonの基礎を一通り勉強したあと、
「せっかくなら資格にも挑戦してみよう」
と思ってPython3エンジニア認定基礎試験の勉強を始めました。
この試験はPythonの文法基礎を問う試験で、現在は40問・60分、正答率70%が合格ラインとなっています。
最初は、
「基礎試験なら、そこまで難しくないのかな?」
と思っていたんですが、実際に問題を解いてみると意外とそうでもありません。
普段なら普通にコードを書ける内容でも、選択肢の中から正確な答えを選ぶとなると迷います。
特に、
「これは実行するとどうなる?」
「この書き方はエラーになる?」
「この関数の戻り値は?」
と聞かれると、
なんとなく理解しているだけでは答えられないんですよね。
そこで試験対策として使ったのが、
「徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集」
です。
実際に使ってみて一番良かったのは、問題を解いて終わりではなく、答えを確認しながらその場で理解を深められることでした。
この記事では、実際に勉強して感じた良かったところだけでなく、
「これ1冊で合格できる?」
というところまで正直に書いていきます。
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徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集はどんな本?
この本は、Python3エンジニア認定基礎試験の対策用問題集です。
2026年8月現在も、Pythonエンジニア育成推進協会の認定教材一覧で公式問題集として掲載されています。
ただし、一つ知っておきたいのが、試験の主教材そのものは別にあることです。
基礎試験の主教材は**「Pythonチュートリアル 第4版」**で、この問題集は実際に問題を解きながら試験対策を進めるための位置づけになります。
僕の場合は、Pythonそのものをある程度学習したあとにこの本へ入りました。
その使い方がかなり合っていました。
最初からこの本だけでPythonを覚えるというより、
Python基礎を勉強する
→ この問題集で理解できているか確認する
という流れです。
実際に使って良かったところ
① 問題→回答→理解のサイクルがテンポよく進む
一番良かったのはこれです。
問題が分野ごとに分かれているので、
問題を読む
↓
自分で考える
↓
答えを見る
↓
解説を読んで納得する
という流れをテンポよく繰り返せます。
参考書を最初からずっと読む勉強とはちょっと違うんですよね。
すでに理解できているところならサッと進める。
わからないところだけ解説をしっかり読む。
この使い方ができるので、試験前の復習にはかなり使いやすかったです。
「全部読み直さないといけない」という感じではなく、
自分が苦手なところだけ見つけて潰していく
という勉強がしやすい一冊でした。
② 解説がかなりしっかりしている
問題集って、
「答え:②です」
だけだと正直あまり勉強にならないんですよね。
「なんで②なの?」
が知りたいわけです。
この本は解説が比較的しっかりしていて、図や補足、ポイントの注記なども入っています。
実際に使っていて、
「そういう理由でこの答えになるのか」
と納得できる場面がかなりありました。
特に、
正解だけを覚えるのではなく、なぜ他の選択肢が違うのか
まで考えながら読むと理解しやすかったです。
試験対策として使うなら、この読み方がおすすめです。
③ 出題範囲を見ながら勉強の順番を組み立てやすい
僕が助かったのが、本の最初の方にある試験の出題範囲と本書の対応を確認できる部分です。
資格試験の勉強を始めると、
「どこからやればいい?」
となりませんか?
全部同じペースで勉強すると時間が足りなくなります。
出題範囲と問題集の対応がわかると、
「まずここを固めよう」
「この分野はもう少し復習が必要だな」
と予定を組みやすくなりました。
基礎試験は出題範囲と出題割合も現在公開されているため、試験全体を見ながら勉強することができます。
やみくもに1ページ目から進めるより、試験全体を見て優先順位を決める方が効率は良かったです。
④ スマホを何度も見る必要がなく、1冊でかなり進められた
これは意外と大きかったです。
Webだけで勉強していると、
「この問題わからないな」
と思って検索。
そこから別の記事を見て、SNSを見て……。
気づいたら全然違うことをしている。
僕は結構これがあります(笑)。
この問題集なら、
問題と解説が同じ本の中にある
ので、かなりのところまで1冊だけで進められました。
スマホと本を何度も行ったり来たりしなくていいので、集中しやすかったです。
机の上にこの本だけ置いて、
「今日はこの範囲まで」
と決めて進められるのは良かったですね。
⑤ 「わかったつもり」がかなり見つかる
Pythonを勉強していると、
「これは知ってる」
と思っているものが結構あります。
でも問題を出されると答えられない。
これがかなりありました。
特に選択肢が似ている問題だと、
「どっちだったっけ?」
となります。
でも、これが試験前にわかるのはメリットです。
本番で初めて気づくより、問題集で間違えておいた方がいい。
間違った問題に印を付けて、2周目はそこだけ解くようにすると、自分の苦手分野がかなり見えてきました。
正直に感じたデメリット
① この1冊だけで「絶対合格できる」とは言いにくい
ここは一番大事だと思います。
この本はかなり使いやすかったですが、
「この1冊をやれば絶対合格できますか?」
と聞かれたら、僕は「そこまでは言えない」と思います。
理由の一つは、試験の主教材が別にあるからです。
基礎試験では「Pythonチュートリアル 第4版」が主教材になっており、この本は公式問題集という位置づけです。
問題集だけで解説を理解できる人もいると思います。
ただ、
「解説を読んでもいまいち理解できない」
というところが出たら、別の入門書やWeb解説で補った方が早いです。
僕自身も、
この問題集+Webの試験対策問題
くらいまでやった方が安心だと感じました。
② Webの模擬試験もやっておいた方がいい
本だけを何周もすると、だんだん問題自体を覚えてきます。
そうすると、
「理解して答えている」
のか、
「前に見た答えを覚えている」
のかわからなくなるんですよね。
そこで役立つのが、別の模擬問題です。
2026年8月に公開された合格体験記でも、この問題集を使ったあとに複数の模擬問題を繰り返して受験した例があります。その方は黒本と模擬問題で80%以上取れる状態まで学習してから本番へ進んでいます。
ただし、その体験記でも本番はまったく同じ問題が出るわけではなく、想定より難しく感じたとされています。
なので、
問題集を覚えた=合格できる
ではなく、
初めて見る問題でも考えて答えられる
ところまで持っていくのが大事だと思います。
③ Python完全未経験なら、いきなりこの本は少ししんどいかも
この本は問題集なので、
「Pythonとは何ですか?」
というところからゆっくり説明する入門書とは少し違います。
Pythonの学習経験がまったくない状態だと、最初は問題を見ても、
「何を聞かれているのかすらわからない」
となる可能性があります。
現在の認定教材案内でも、プログラミング未経験者については、いきなり主教材へ進むとつまずく場合があるとして、初心者向けPython入門書を先に読む方法が案内されています。
なので個人的には、
Python入門書
↓
基礎を勉強
↓
この問題集
の順番がおすすめです。
④ 答えを覚えるだけにならないよう注意が必要
これは本が悪いというより、問題集学習の弱点ですね。
2周、3周としていくと、
問題文を見ただけで、
「あ、これは③だった」
となります。
でも本番では問題文やコードが少し変わる可能性があります。
なので2周目以降は、
「答えは③」
だけではなく、
「なぜ③なのか説明できるか?」
を意識する方がいいと思います。
コード問題なら、自分で実際にPythonを動かして確認するのもかなり有効です。
2026年の基礎試験合格者の体験記でも、教材を読むだけでなく実際にプログラムを実行して理解した例や、Web問題を使って不明点を確認した例が紹介されています。
僕ならこう使って試験対策します
① 1周目は点数を気にせず最後まで進む
最初は間違えてOKです。
むしろ、
「自分はどこがわかっていない?」
を探すための1周目だと思った方が楽です。
正解率が低くても気にせず、解説を読んで進みます。
② 2周目は間違えた問題を中心に解く
全部もう一度やるより、
1周目で間違えた問題
迷った問題
たまたま当たった問題
を優先します。
ここで「なぜその答えになるのか」まで説明できれば、かなり理解が深まってきます。
③ わからないコードは実際に動かす
これはかなりおすすめです。
頭の中だけで考えて、
「多分こうなる」
ではなく、一度動かしてみる。
数字を変える。
リストの中身を変える。
条件を変える。
これをすると記憶にも残りやすいです。
④ 最後はWebの模擬試験で初見問題に慣れる
問題集を何周かしたら、最後は別の問題へ進みます。
目的は点数を取ることだけではなく、
見たことがない問題でも答えられるか
を確認することです。
間違ったら問題集や入門書へ戻る。
この繰り返しが一番現実的だと思います。
商品紹介
この問題集がおすすめな人
Pythonの基礎学習を一通り終えた人
一番合うと思うのは、Python入門を一通り勉強して、
「次は資格試験に挑戦したい」
という人です。
基礎知識を問題形式で確認できるので、自分の理解度チェックにも使いやすいです。
Python3エンジニア認定基礎試験を受ける予定の人
2026年8月現在も認定教材として公式問題集に指定されています。
そのため、試験対策用の問題集を探しているなら、有力な候補だと思います。
解説がしっかりした問題集が欲しい人
答えだけではなく、
「なぜ?」
まで理解しながら勉強したい人には合っています。
僕自身、この本は問題よりも解説部分を読む時間の方が大切だったように感じます。
スマホやPCを見ずに集中して勉強したい人
机に1冊置いて集中したい人にも使いやすいです。
もちろん補助的にWeb検索はしますが、基本の問題と解説を本の中で往復できるので、かなり学習を進められました。
よくある質問
この問題集1冊だけで合格できますか?
合格できる人もいると思いますが、保証はできません。
現在の主教材は「Pythonチュートリアル 第4版」で、この本は公式問題集です。
個人的には、
基礎学習+この問題集+Web模擬試験
までやっておいた方が安心だと思います。
何周くらいやればいいですか?
公式に「何周」という決まりはありません。
僕なら、
1周目:全問
2周目:間違えた問題
3周目:まだ不安な問題
という進め方にします。
回数よりも、答えを暗記せず理由まで理解できているかの方が大切です。
Python初心者でも使えますか?
Pythonの基礎を一通り学んだ初心者なら使いやすいと思います。
一方、プログラミングをまったく勉強したことがない場合は、最初にPython入門書を使った方が進めやすいです。現在の認定教材案内でも、未経験者には入門書からの学習が案内されています。
Python3エンジニア認定基礎試験はどのくらい取れば合格ですか?
現在は40問すべて選択問題で、正答率70%が合格ラインです。試験時間は60分です。
単純計算では40問中28問相当が70%ですが、実際の合否判定については受験時の最新案内を確認してください。
まとめ|この本を軸に+αで仕上げるのがおすすめ
「徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集」を使ってみて、一番良かったのは、
問題を解く → 解説を読む → 理解する
という流れをテンポよく繰り返せたことです。
特に、
- 分野ごとに問題を進めやすい
- 解説が詳しい
- 図やポイントが理解を助けてくれる
- 出題範囲を意識して勉強しやすい
- 1冊でかなり学習を進められる
というところは使いやすかったです。
一方で、
この本だけで絶対合格できる
とは僕は思いませんでした。
問題を繰り返していると答えを覚えてしまいますし、本番では初めて見る問題にも対応する必要があります。
実際、2026年の合格体験記でも、この問題集に加えて模擬問題を繰り返して試験へ挑んだ例があります。
なので僕なら、
Python基礎を学ぶ
↓
この問題集を解く
↓
間違えたところを復習
↓
Webの模擬試験
↓
わからないコードは実際に動かす
という流れで進めます。
Python3エンジニア認定基礎試験を受けようと思っていて、
「まずどの問題集を買えばいい?」
と迷っているなら、試験対策の中心に置きやすい1冊だと思います。

